仮想通貨投資の方法2.「FX・レバレッジ取引」について詳しく解説
  1. 仮想通貨投資の方法2.「FX・レバレッジ取引」について詳しく解説

仮想通貨投資の方法2.「FX・レバレッジ取引」について詳しく解説

仮想通貨投資の方法2.「FX・レバレッジ取引」について詳しく解説

レバレッジ取引と現物取引の違い

仮想通貨取引を行うようになると、「現物取引」「レバレッジ取引」といった言葉を耳にすることが増えると思います。取引の種類が多く、わかりにくく感じるかもしれませんが、今後仮想通貨取引に本格的に取り組んでいくなら取引の種類と内容をしっかり把握しておくことは非常に重要です。仮想通貨における現物取引については「仮想通貨投資の方法1.基本の「現物取引」について詳しく解説」で説明しました。今回はもうひとつのレバレッジ取引の方を詳しく見ていきましょう。

まず、レバレッジ取引が現物取引と最も大きく違う点は自己資金以上の仮想通貨の購入が可能だということ。よく「レバレッジを利かせる」と表現されますが、仮に自己資金が1万円しかなくても、レバレッジが10倍なら10万円まで仮想通貨を購入することができるのです。また、レバレッジ取引なら実際には自分が保有していない仮想通貨でも売ることができることも特徴です。ただし、現物以上の取引を行う関係上、レバレッジ取引で購入した仮想通貨では送金や決済を行うことはできません。

FX・信用取引・先物取引との違い

レバレッジ取引をさらに細かく見ていくと、「FX」「信用取引」「先物取引」の3種類があります。基本的にレバレッジを利かせる仕組みは同じですが、それぞれ取引の期限が以下のように異なります。

FX
返済期限なし
信用取引
返済期限あり
先物取引
限月決済

仮想通貨におけるFXは「仮想通貨証拠金取引」を指し、証拠金を預けることによってレバレッジを利かせることができます。証拠金を預けておけば業者が代理で仮想通貨の購入を行い、残高に反映される差金決済なので返済期限はありません。しかし、金利支払いが発生することには注意が必要です。

信用取引は仮想通貨を借りて売買を行います。つまり、取引所からの融資を受けて仮想通貨を購入するのです。融資を受けるということは返済期限も存在し、金利の支払い義務もあります。

先物取引では、「特定期日に特定商品を特定金額で売買する」約束を行います。未来の取引の予約をしておく、ということです。未来の日付で10万円分の仮想通貨を購入する約束をしていた場合、先に定めた10万円より価値が上がっていてもそのままの値段で買うことができるので利益になります。しかし、逆に価値が下がっていたらその分は損失になってしまいます。先物取引に関しては限月がきたら取引期限となりますが、限月前に取引を終了させることも可能です。

仮想通貨の価格変動におけるポイント

通常のFXと違う点

先ほど、仮想通貨におけるFXは「仮想通貨証拠金取引」である、とお話ししました。ですが、FXはもともと「Foreign Exchange」の頭文字を取った「外国為替証拠金取引」を指します。国内通貨と海外通貨の間に生じる価格変動を利用した取引が本来のFXなのです。なのになぜ仮想通貨でも「FX」という言葉が使用されているかというと、証拠金を用いた取引を行う点で共通しているためです。しかし、名称が同じであってもその中身は大きく異なります。それが「スワップポイント」の扱いです。スワップポイントは通常のFXだと、外国の通貨間に生じる金利差で得られる損益を指します。

ですが仮想通貨には法定通貨に存在するような金利が存在しないので、FX取引を行っている時点で常にマイナスの金利がかかるようになっているのです。これは長期トレードが不向きということを意味します。仮想通貨のFXでは通常のFXと違い、スワップポイントで利益を得ることができないことを知っておかないと、思わぬ損失を出してしまうかもしれません。

ロスカットや追証(おいしょう)について

一方で、通常のFXと仮想通貨のFXで共通している部分もあります。それが「ロスカット」「追証」です。追証は証拠金維持率が一定の割合を下回ったときに発生します。例えば、レバレッジ取引で大きなレバレッジを利かせていた場合、損失も大きくなりますが、その結果として証拠金維持率が下がると証拠金の追加が求められます。これが追証で、「マージンコール」「ロスカットアラート」と呼ばれることもあります。

ロスカット、というのは含み損が増え過ぎた場合の強制決済。ロスカットが行われると所持している仮想通貨を強制的に決済して手離すことになりますが、これはユーザーが大幅な損失を被らないための救済措置ともえいます。追証とロスカットの率は取引所によっても異なりますし、追証がなく通知なしでロスカットを行う取引所も存在します。

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