仮想通貨の価格はどうやって決まる?変動の要因を知ろう
  1. 仮想通貨の価格はどうやって決まる?変動の要因を知ろう

仮想通貨の価格はどうやって決まる?変動の要因を知ろう

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価格変動の激しい仮想通貨

仮想通貨は株やFXと比べて価格変動が非常に激しいことが特徴です。需要と供給のバランスや将来性によって価格が決まることは株やFXと変わりませんが、仮想通貨に投資している方なら激しい変動に一喜一憂することも多いのではないでしょうか。なぜ仮想通貨の価格変動がほかの投資方法に比べて大きいのか、その理由について詳しく見ていきましょう。

仮想通貨の価格が変動する要因

仮想通貨は一部を除いて特定の企業が運営しているわけではありません。つまり、企業の業績変動や悪化などの理由で価格が大幅に変動することはなく、需要と供給のバランスに依存するということです。もし需要の急激な高まりに供給が追いつかなければ価格は高騰しますし、需要が減少すれば下落します。ただ、こういった需要と供給のバランスに加えて、仮想通貨の価格変動が激しいことにはいくつか考えられる要因があります。

まず、ビットコインをはじめとした仮想通貨には中央管理者が存在しないこと。「円」や「ドル」などの法定通貨と異なり、中央管理者が存在しないということは、プログラムの修正や改善を行う必要が出てきた場合に全体の意見をまとめて決めていくことになります。ここでうまく考え方や方向性がまとまらないようだと、どうしても仮想通貨に対する悲観的な見方も出てきますし、価格の乱高下も起こりやすくなります。

また、中央管理者や特定の国による管理がないことで仮想通貨は国境をまたいでの利用にも長けていることは「仮想通貨を使うメリット2.送金・寄付~銀行送金との使い分け」でお話しした通りです。ただし各国での仮想通貨に対する法制度は今後整備されていくでしょうし、安定的な取引にメリットのある整備が行われたり、逆に規制が実施されたりすれば、内容に応じて価格も上下する可能性があります。

仮想通貨の中でも、ビットコイン以外の「アルトコイン」に関しては市場参加者が少なかったり、取引量が少ないケースも存在します。仮に取引量が少ないときに大きな買い注文が入れば価格が高騰しますし、逆の場合もあります。まだ認知度の低いアルトコインなどはこうした価格変動が起こりやすいことが考えられます。

仮想通貨の価格変動におけるポイント

仮想通貨の価格変動におけるポイント

仮想通貨の価格変動においては、ストップ高やストップ安がないこと、発行量に上限があることも重要なポイントとして挙げられます。株式市場の場合、投資家保護の観点から1日に変動する価格の範囲があらかじめ決められています。もし上限や下限に達した場合、それ以上の価格変動は起こらないようになっているのです。しかし、仮想通貨にはこのストップ高・ストップ安が存在しないため、価格の乱高下に歯止めがかかりません。

一方、仮想通貨の発行上限についてはプログラムによって定められる仕組みになっています。法定通貨の場合は国の政府や中央銀行が発行量の調整を行いますが、あらかじめ発行上限が決まっていることからインフレを避けることができますし、希少価値の高さを保つことができる、ともいわれています。仮想通貨の価格変動を見極める際には、こうしたポイントも頭に置いておくと良いでしょう。

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